1.恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす):激しく相手を恨むこと。
(注釈):相手から受けた恨みが骨の髄まで徹(とお)るの意から。「恨み骨髄に入る」ともいう。
2.かわいさ余って憎(にく)さが百倍:かわいいと思う気持ちが強ければ強いほど、何かの事情で、いったん憎いと思うようになると、その憎しみは、かわいさの百倍ほども激しくなるということ。(注釈):「かわいさ余って憎さ百倍」とも言う。
(英文):The greatest hate proceeds from the greatest love.(最大の愛から最大の憎しみが生じる)
3.切歯扼腕(せっしやくわん):激しく怒ったり、くやしがったりしてじりじり、いらいらすること。(注釈):「切歯」は歯ぎしり、「扼腕」は腕を握りしぬるの意。
4.竹屋の火事(たけやのかじ):腹を立ててぽんぽん怒ること。また、ずけずけと言いたい放題言うこと。(注釈):竹屋が火事になると、竹が燃えてぽんぽんにぎやかに音を立ててはじけることから。
Saturday, 4 July 2009
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